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大阪のおかん「呼ばれないと行けない神社めぐり」をする①

ブログをお休みして今は違うことをやっております。P1マンガはまた再開したいんですが~

で、また閑話をひとつ。

旦那が巳年生まれの年男、で厄年。なので蛇にゆかりある強力パワースポットとして大人気の天河大辨財天社を目指して、奈良に行くことにしました。そして、近くにはさらに最強パワースポットとしてSNSでも話題の玉置神社もあるのでそちらにもお邪魔することに…この両神社「呼ばれないと行けない」つまり行こうとしても急に用事が入ったり、体調を崩したり、通行止めになったりとお許しがないと行けないと言われてる神社なのです。

「呼ばれないと行けない」神社① 大峰本宮 天河大辯財天社

弁天様を中心にお祀りされている神社で、役行者ともゆかりがあり、弘法大師もここで修行をされたと言われています。

ご利益は以下

●水の大神
●弁舌・才智の大神
●音楽・芸術・芸能の大神
●財宝の大神  

弁天様の頭の上には宇賀神(蛇)が乗っているので、蛇は弁天様の使いとか、弁天様の化身とか言われています。なので、弁天様は巳年の守り神とされていて、2025の今年は当たり年。しかも、巳年巳月巳日にはご利益を頂けるとSNSでも話題となって、その日は大変な賑わいとか…。なので、用心して超早起きして早朝6時に駐車場に到着。30台止めれるとあった駐車場だけど、その時点でほぼ満車。なんとか滑り込みセーフで止められました。

いざ朝拝へ

目的は7時半から約30分間行われる朝拝。まだまだ時間はあるけど、とりあえず行くかと拝殿に行くとすでに半分の椅子が埋まっているWまだ1時間以上あるのに~でも席を確保するしかないと座って待つことに。そうしているうちにもどんどん席は埋まっていく…すると、宮司さんが「早くから沢山の方にお越し頂いたので、30分早めますね」と仰ってくださって助かる~♥

朝拝はすばらしかったです!朝日の中、神殿と拝殿の間には鳩が飛び交い(供物を食べてるW)、響き渡る太鼓の音と祝詞、神器の鏡まで見渡せるオープンな神殿、そして神主さんが祝詞の合間に参拝者を祓い清めるのは、大麻(おおぬさ…紙の束がついたお祓い棒)と、この神社に古来より伝わる独自の神宝『五十鈴』。 

この五十鈴、拝殿にもあって、よくある「からんからん」という鈴の音じゃなく「がろんがろん」とゆー銅鑼っぽい音色で、鳴らすのが結構難しい。私は何とか鳴らせたけど、心地いい音とは言い難い…全く鳴らせない人もいたし。神主さん曰く、下の縄を回すように動かせばキレイに鳴るそうです。

そして祝詞の後、唱えられたのは般若心経。私、神社で初めて般若心経を聞きました。短めバージョンだったけど、役行者と弘法大師へのお経なのかな。

神主さんは気さくそうでお話上手。「人々の『祈り』が神様に力を与える。その力を神が30年、40年かけて浄化し、その後お参りに来た人々に分け与える。そうやってずーっと回り続けているんです」とおっしゃってました。なら今私が頂いているのは40年前の人の祈りの力なんだな~☻

五十鈴のお守り

しかし、昨今のこの神社の人気ぶりに7人しかいない人員でてんてこ舞いだそう…このお守りも作っても作っても追いつかないとかW

御朱印

御朱印は書置きタイプだけど「巳年、巳月、巳日」入り、五十鈴印つきの特別バージョン

周辺にもパワースポットありますぞ

歩いて10分ほどにあるのは禊殿。鎮座するのは何か強力そうな岩たち。

この六角形の岩に向かって願い事をすると天に届けてくれるとか…天河大辨財天社では『日本の平和』など公共的な願いをしていたけど、ここでの願い事は欲望のままW

来迎院にあるのは、弘法大師が植えたとされる大イチョウ

イチョウの側にある弘法大師ゆかりの石物。ここはゼロ地場らしい。地球はプラス、マイナスの地場に覆われているけど、プラスマイナスが打ち消し合い地場のない地点があるとか。(天河大辨財天社の鳥居をくぐってすぐの赤い橋の中央もゼロ地場らしい)触れようとしたらピリッとした刺激と、地面に引き込まれるような感じが…

日本ではそういう場所に神社が立っているそうな。科学技術がない時代、昔の人はどうやってこの地点が分かったんだろう。

長蛇の列!

周辺のパワースポットも堪能して、駐車場に戻ったのは10時ごろ。その頃には、参拝待ちの列が約300m。SNS人気は半端ない!これこそまさに長蛇の列!参拝できるまで何時間かかるんだろう~💦

神社じたいはコンパクトだけど、とてもきれいに整えられた上、飾り立てられていて、宮司さんや氏子さんたちの神社への深い敬愛を感じました。皆さんも早起きしてぜひ!

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